(本当に申し訳ないです。「保険証リーダー」の値段を記載できません。買値を記載すると、販売している会社さんに迷惑がかかりますので、値段交渉をされてください。)
電子カルテを導入すると、欲を出して、周辺機器をバージョンアップしましょう。
新規患者さんが来院されると、保険証を提出していただきます。
以前は、「保険証をコピーしてよろしいですか?」(昔は厚生局から「保険証のコピーをしないように」注意されていましたが、犯罪抑止、本人確認の徹底のため、最近は注意されなくなりました。)
1)保険証をコピーして、患者さんにお返しする。
2)そこから、カルテの表紙を作っていました(手書きであったり、パソコンであったりしました。)
保険証からカルテを作成する業務は、余計な作業。
当院の電子カルテは、「メディコム」の「電子カルテ」です。「メディコム」の「電子カルテ」と相性の良い「保険証リーダー」を購入しました。
いろんな病院で「電子カルテ」、「保険証リーダー」を見て回ったし、使用してみました。しかし、「電子カルテ」との相性が悪く、更に保険証の文字認識、番号認識も悪く、「手入力に成って二度手間」ということが結構、ありますした。
個人的な経験によりますが、「メディコム」の「電子カルテ」と、「東和ハイテック」さんの「健康保険証リーダー」の相性がものすごく良いです。過去、一度も誤認識、再打ち込みがありません。
大学で導入している「電子カルテ」と、他社の「健康保険証リーダー」の相性が悪く、色々、試していました。検証の結果、また、いろんな病院の職員さんと話した結果、「東和ハイテック」さんの「健康保険証リーダー」が間違い、誤認識が少ない、と結論が出て、当院でも導入しました。
紙カルテの病院、クリニックで、「電子カルテ」の導入を検討されている経営者の先生が居られましたら、是非、付属電気機器との相性を確認された方がいいです。高い買い物ですし、一発で患者さんの保険証を認識してカルテが完成するのは相当に気持ちが良いです。
逆に、相性の悪い「健康保険証リーダー」を購入して、誤認識、誤作動を繰り返して、結局、打ち込みになるのは、相当に時間と労力の無駄ですし、イライラは半端ありません。しかも、購入費用の無駄になります。
◉流れは、「電子カルテ」導入→「電子カルテ」と相性のよい「健康保険証リーダー」を調べて→導入
相性が良いかを調べるのは、導入しているクリニックの先生、病院の先生に聞きまくり、更に「電子カルテ」の会社に尋ねまくり、情報を収集するしかありません。
「電子カルテ」を導入して、「健康保険証リーダー」を導入すると、患者さんのカルテが出来上がった瞬間、診察室で「電子カルテ」経由で保険証をチェックできます。
医者も人間ですから、新規の患者さんは、どういう人なのか?会社員なのか?どのような会社の人なのか?気になります。
「東和ハイテック」さんの「健康保険証リーダー」は、取り込み画像も綺麗なので、保険証から綺麗に会社名も分かります。購入してよかった、と心から思える「電子カルテ」の付属機器でした。